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 3年ぶりのAクラスもつかの間。7連敗中の日ハムさん相手に2連敗で失速気味のオリックス・バファローズ。このままずるずる行ってしまうのか。  と思うのも無理はないですが、ポジティブに行きましょう!そのうちまた貯金1も見えてくるさ。

中川のスーパーファインプレー!!!!



 まずはこちらから。中田選手のスタンド直撃かという大飛球を、レフト中川選手のジャンプ一番好捕球!素晴らしい跳躍力。この守備で3アウトをとった裏の回にチームは同点。ファインプレーって見ていて気持ちがいい~。

例年に比べて成績はいいのか!?14試合時点の勝敗を比べてみた


2010年以降の開幕14戦での成績を、勝利数が多い順番にランキング。

1位 2014年 10勝 4敗

2位 2017年 9勝 5敗

3位 2010年、2013年 8勝 6敗

4位 2012年 6勝 7敗 1分

5位 2021年 5勝 8敗 1分

6位 2019年 4勝 7敗 3分

7位 2011年、2018年 4勝 9敗 1分

8位 2016年 4勝 10敗

9位 2020年 3勝 10敗 1分

10位 2015年 2勝 11敗 1分

今年はちょうど中間くらいの位置。やはり最後まで優勝争いを繰り広げた2014年のスタートダッシュはすごい。近年(ここ6~7年)では2017年に次ぐ成績なので、かなり健闘していると言えるでしょう。  なにより最近3戦は4番のモヤ選手(チーム内打率2位)を怪我で欠いた状態なわけですから、いくら不調の日ハムさん相手といえども厳しい戦いになるのは自明。  

モヤ選手が戻ることで再びチームに攻撃力を取り戻してほしい!今は耐えて耐えて耐え忍ぶのみ。

豪華先発投手陣!!!


 なんといってもオリックスといえば豊富な投手力!今年は12球団1の最強ローテといっても過言なし。この投手陣が年間通してフル回転してくれれば、チームの順位はあがっていくはず。


 山本投手 投球回23.0 防御率0.78

 宮城投手 投球回15.0 防御率0.60

 増井投手 投球回10.0 防御率1.80

 山崎投手 投球回11.0 防御率3.27

 田嶋投手 投球回13.0 防御率3.46

 山岡投手 投球回16.0 防御率3.94

 山岡投手と田嶋投手はこれまでの実績を考えると、今後さらに成績が良化すること間違いなし。 山本投手と今年さっそくブレイクの宮城投手のおかげで大型連敗の可能性も非常に低い。 今シーズンはかなり安定した試合作りが多くみれるはず。  
 2軍でも本田投手が9回を被安打4無四球7奪三振完封勝利と調子を上げています。楽しみな先発投手はまだまだたくさんいる!

ブルペン投手陣も豊富!!!


 ベテランで実績豊富な平野投手と能見投手がいるブルペンは安心感があります。ブルペン投手陣がこの2人と一緒にいれるのは、いろいろ学べて大きな利点なんじゃないかな。  

 能見投手はもうすぐ1500奪三振!!!要チェック!!!

 
 さらに富山投手が7回の男としてブレイクしそう。いい球投げるなーと思う。  

 そしてヒギンス投手は昨年も思いましたがかなり能力が高いはず。あの剛球とも言えるストレートと落差のあるチェンジアップの組み合わせはバッターにとってかなり驚異的。今年は最終的にクローザーをやっていると予想。

 漆原投手は1軍でいい経験を積んで成長してほしい!いずれ真のクローザーになれる日がくるはず。いや、意外とこのままクローザーをつとめあげたりして・・・・そうだったらすごい。

 他にも黒木投手や吉田凌投手も1軍での活躍が楽しみですね。

育てながら勝つ野球へ


 例年だと吉田正尚選手以外は固定できないベテラン・中堅選手に、若手選手の突き上げもほとんどない実りの少ないシーズン(言い過ぎかも)ばかりでしたが、今年はそこが大きく違うなと感じます。  

 太田・紅林のU20二遊間、外野のW佐野・中川・杉本、キャッチャー頓宮、クローザー漆原など、中嶋監督が期待している選手たちを積極的に起用。打撃好調は頓宮選手くらいで、他の選手はなかなかいいところを見せれないでいますが、たまに最高なプレーを見せてくれるのがいい!  

 ほとんどの選手が1軍を長く経験したことがないはずなので、これから少しずつ慣れていって本来の力を発揮していってほしいと思う!昨年序盤にはなかった個性を活かす野球、若手選手を育てる野球を中嶋監督は実践していると思うので、いつかうまく噛み合うはず。 というか、長期的な視野でのチーム運営としてはかなり良いと思う。

 それに、太田選手と紅林選手は高卒3年目と2年目でよくやってるなと思う。たくさん失敗して、たくさん野球のことを考えたらいいのさ。1軍での高いレベルでの経験が彼らをスケールの大きな選手に成長させてくれるに違いない!!!高卒スター選手は概ね4年目で大きく成績を伸ばしているから、ゆっくり見守ろう。(個人的には、二人ともすでにホームランを打っていることがめっちゃすごいと思う。)

参考記事:太田椋が4打数4安打で連日の活躍!比較のために高卒スター選手の成績を調べてみた

本当の戦いはロメロ・モヤ・ディクソンが来てから始まる!!!


 中嶋監督が期待する選手たちを起用し続けた結果、若手選手の才能が開花し、そこにロメロ・モヤ・ディクソンが合流して誰も止められない勢いがつく・・・・なんてね。  
 
 そう思って見てるとわりと楽しく今シーズン見てられます。  

シーズンまだまだ始まったばかりだからね、今年は若手選手見守りつつ、ひょっとしたら優勝できるんじゃないかなと思っている私でした。

そんなことより応援しようぜ!!!がんばれオリックス・バファローズ!!!


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